毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

バイタルサイン@木屋町四条下ル

2016
30
どういうお店なのか一言ではとても表しにくい「バイタルサイン」のご紹介。
店名は、医療従事者なら速攻でわかる医療用語、血圧・体温・心拍数・呼吸数など「生命を表す兆候、生きているサイン」のことだ。 こういうのを店名につけちゃうセンスに脱帽!なのだが、出しておられるものもなかなか面白いお店です。

バイタルサイン1

で、当日予約でやってきた20:00。お店の場所は木屋町四条を下がって、うねうねと路地に入っていくところなのでなかなか説明が難しい。店名のサブタイトル的なものがショップカードに書いてあって「野菜とワインともろもろと」という説明なのだが、余計にどういうお店なのか分かりにくいかもですな。。お若いシェフとサブのお兄さん、フロア担当の女性の3名で回しておられた。

カウンター席が8席ほど、4人掛けのテーブル席が4かな。白木を配したカフェ風な店内。暖色系の照明がほんわりとした雰囲気を醸し出す。カウンターにはお若いカップルに、健康的な晩御飯を一人楽しむ常連さん、テーブル席にはワインでクダ巻いている中年男性2人組や、年齢層高めの観光でこられたと思われるグループ客などなど、年齢層・客層もばらんばらんなのだ。

バイタルサイン2

で、このお店のシステムで、とりあえずお決まりの一汁三菜⁺サラダ、なる¥1200のセットがまず人数分出てくる。まるで福松のようだが、出てくるものは正統派和食では全然なく、創作系野菜料理なのだ。

左から揚げ春巻き的なのは、アスパラのムースとオリーブを巻き込んだ一品。真ん中は、濃厚なトマトを新ショウガの風味の甘いマリネ液(いや、シロップかな。。)に漬け込んだもの、右手は赤タマネギを塩レモンジャムで和えたブルスケッタ、という、どこの国やねん!的な。 ワインに合うか~というとやや悩むのだが、ま、スッキリ系な白なら。私はスプマンテでスタートなり。グラスワインは¥600~、というプライスゾーン。

バイタルサイン3

お次は一汁になる、豆腐のすり流しに万願寺唐辛子のきんぴらを乗せたクリーミーきわまりない一品。冷たい豆腐ポタージュ的なもので、鰹節を利かせた万願寺のきんぴらが良きアクセントに。

バイタルサイン4

で、人数分の野菜サラダでお決まりが完了。しかし、なんとも野菜畑状態。10数種類の野菜が使われていて、実は味付けが皆少しづつ変えてある。おちょこに入ったモロッコインゲンは、え!と思うほどスパイシーなガラムマサラ的風味、ズッキーニはオリーブオイルソテー、インゲン、それにわさび菜は鰹だしのお浸しで、真ん中の水菜・レタスとプリーツレタス・ラディッシュのサラダは、柑橘系ビネガーな甘口ドレッシングが使われている。新玉ねぎはローストで岩塩で頂く趣向。いやー、なんとも健康的ですなあ。。野菜嫌いは近寄りもしないかもですが汗。

これもワインと合うのか!というと、微妙?なのだが、サラダとしてとても美味しい。我々は気に入りました。

バイタルサイン9

で、「もろもろと」に該当する追加メニューの一部。肉系なメインの皿もある(¥1500~)のだが、お決まりの後は、もう少しアテっぽいもので呑もう!ということに。

バイタルサイン5

まずは、超ベタなところでポテトサラダ!と思ったのだが、これがまた捻りまくりな「花山椒を使った麻婆風ポテトサラダ」で¥480なり。かなりビリリと刺激ありますな~。これは、呑めます。

バイタルサイン6

うは、更にこれはむちゃくちゃ呑めるではありませんか~、な鶏レバーのコンフィ。ものすごくなめらかでとても上質。とてもシンプルな料理だが、材料の質がモノを言う感じですな。¥550、いやー大納得なり。(が、肉っぽいものはこれだけしか注文しなかったのだ。。。珍しい)

バイタルサイン7

春キャベツのオーブン焼¥450なり。これまた激しく、メニュー名の通りのものが。これも岩塩で頂きます。キャベツの甘味が際立つ一品。

バイタルサイン8

パスタが3種類ほどスタンバっているのだが、紫キャベツのジェノベーゼ¥1000についつい反応。たらこパスタに紫キャベツのペーストとオレンジ果汁を加えてさっぱりと!というこれまた激しく健康的な一品。が、パスタの茹で加減完璧ですし、なんだかちゃんと美味しい。

嫁と、これはなんだか発想の勝利なお店だよねぇと話し合った、ハマる人とそうでない人が明確に分かれるお店ですな。泡1、白2、赤1と呑みも若干控えめで¥8000チョイ、という大納得価格なり。
最近、野菜が足らないな~と思ったらやってくることにします。御馳走さまでした。
 
 
 

◆バイタルサイン
住所:京都市下京区船頭町235
営業時間:18:00~24:00 火休
TEL:075-744-6018









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